視覚障害であることで生み出した板に絵を描きグラインダーで削り、着色する独自の技法で制作し ています。視力の90%を失っているため作品制作は極限まで絵に顔を近づけて制作します。いつも 鼻を絵の具で汚しています。実物は触ると凹凸がわかる作品になっており、手の感触を確かめなが ら描かれた事を感じる事ができます。視力が10%しか残っていなくても表現できる作品があり失っ たからこそ生まれた技法で描いています。
福岡市東区
作品制作コメント